“小楠公”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうなんこう50.0%
せうなんこう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小楠公(しょうなんこう)の仁慈(じんじ)は、もし小楠公のなした戦いが、ただの武家と武家の権力争いや、領地のうばいあいの如き合戦だったら、あの大慈悲心はわきあがって来なかったにちがいない。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
小楠公(しょうなんこう)が二十一のときというから、その年は興国(こうこく)六年ごろか。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そつと髪を切らうとして居る所へ母親が現(あらはれ)て来て、あの小楠公(せうなんこう)の自殺を諌(いさ)めたやうなことを、母親が切物(きれもの)を持つた手を抑へながら云ふやうな光景が見えて来ました。
月夜 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)