“大楠公”の読み方と例文
読み方割合
だいなんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大楠公だいなんこうのことに就いては、修身課に於ても、読本課に於ても、充分の予備知識が与えてあるのだから、先生もその点は安心して、右の課題を出したのですが、一人の生徒の答案にいわ
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
田舎いなかにいる、武蔵相模の兵だけで、日本六十余州を相手として戦えると大楠公だいなんこうも保証している、その武蔵相模の土着の蛮勇の面影は、あの近藤、土方あたりに見られる! 幕臣は駄目だ
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)