“しょうなんこう”の漢字の書き方と例文
語句割合
小楠公100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小楠公しょうなんこう仁慈じんじは、もし小楠公のなした戦いが、ただの武家と武家の権力争いや、領地のうばいあいの如き合戦だったら、あの大慈悲心はわきあがって来なかったにちがいない。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
小楠公しょうなんこうが二十一のときというから、その年は興国こうこく六年ごろか。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)