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小我
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しょうが
ふりがな文庫
“
小我
(
しょうが
)” の例文
よくぞ下野の
肚
(
はら
)
をいい
中
(
あ
)
て召された。——だが、それがしが生きたい仔細は、決して、
小我
(
しょうが
)
の迷慾ではない。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
私は労働の喜悦を許さない金権下の社会と、あの
利慾
(
りよく
)
より知らない資本制度と、そうして
小我
(
しょうが
)
を出ない個人主義とが、工藝の美に対し全く相容れないものであることをすでに述べた。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
“小我”の意味
《名詞》
自分だけに囚われた凡夫の狭い範囲の我。
宇宙の唯一絶対的な我に対し、差別界の人間がもつ小さな自我。他と区別される自我。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父