“射御”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゃぎょ50.0%
しやぎよ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは鹿爪しかつめらしい六芸の礼楽射御しゃぎょの御とは別にしてしかも同源の語で、腰を動かすてふ本義だ。
歓楽もやつた。射御しやぎよ角力すまふの技も学んだ。波羅門ばらもんの徒のやうな苦行もやつた。すべて世間にありとあらゆることをやつて来た。何の故に? 世間に生れたが故に、かう世尊は言つてゐる。
孤独と法身 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)