寶生流はうしやうりう)” の例文
新字:宝生流
あゝ、裝束しやうぞくかい、みんはひさ——めんだけは近所きんじよのお弟子でしけつけて、のこらずたすけた。ひやくいくつといふんだが、これで寶生流はうしやうりう面目めんぼくちます。裝束しやうぞくは、いづれとしがたてばあたらしくなるんだから。
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)