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宝生流
ふりがな文庫
“宝生流”の読み方と例文
旧字:
寶生流
読み方
割合
ほうしょうりゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうしょうりゅう
(逆引き)
良人も惜しんでくれました、しりびとのたれかれもしきりに続けるようにすすめてくれました、けれどもわたくしはそのときかぎりやめて、つぎに
宝生流
(
ほうしょうりゅう
)
の笛のお稽古をはじめたのです。
日本婦道記:梅咲きぬ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「なあに、いいですよ。ああら物々し
盗人
(
ぬすびと
)
よ。手並はさきにも知りつらん。それにも
懲
(
こ
)
りず打ち入るかって、ひどい目に合せてやりまさあ」と寒月君は自若として
宝生流
(
ほうしょうりゅう
)
に
気燄
(
きえん
)
を
吐
(
は
)
いて見せる。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
宝生流(ほうしょうりゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“宝生流”の解説
宝生流(ほうしょう-りゅう)は能楽の流派の一。現在、シテ方とワキ方(下掛宝生流)とがあり、それぞれ別の流儀である。単に「宝生流」というときはシテ方の宝生流をいうことが多い。
また、かつて大鼓方にも「宝生流」「宝生錬三郎派」と呼ばれる流儀があったが、1986年(昭和61年)に観世流の名に復したため、現在はシテ方のみで構成されている。
(出典:Wikipedia)
宝
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
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