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寢惚眼
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ねぼけまなこ
ふりがな文庫
“
寢惚眼
(
ねぼけまなこ
)” の例文
新字:
寝惚眼
ば助けて
遣
(
やる
)
がよし
誰樣
(
どなた
)
も客人方に盜まれし品はなきやといふに
隣
(
とな
)
り座敷の客は
寢惚眼
(
ねぼけまなこ
)
にてキヨロ/\しながら拙者は大事の者が見えぬなり
早々
(
さう/\
)
詮議
(
せんぎ
)
成
(
なさ
)
れて下されよと云ゆゑ大事な者とは何なりやと
問
(
と
)
ひけるに客人
些
(
ちと
)
申兼たるが
御寶
(
おたから
)
が
紛失
(
ふんじつ
)
致し然も
昨日
(
きのふ
)
買
(
かひ
)
たてなりと云ば皆々成程
犢鼻褌
(
ふんどし
)
でござるか夫は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
寢
部首:⼧
14画
惚
漢検準1級
部首:⼼
11画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“寢惚”で始まる語句
寢惚