“寒緋桜”の読み方と例文
読み方割合
かんひざくら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さてこの桜の名は何んというかと言うとそれは緋寒桜ひかんざくらと呼ぶもんだ。またあるいは寒緋桜かんひざくらともいわれている。元来この桜は何処の産かと言うとこれは台湾の山に生じている者である。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)