“寒梅”の読み方と例文
読み方割合
かんばい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私がやった宗達そうたつ寒梅かんばいの図の写真も、ちょうど彼の足もとにあたる壁に貼られていた。よく見ると、古い貼紙の中には、戦陣訓せんじんくんの一部もまざっていた。
軍国歌謡集 (新字新仮名) / 山川方夫(著)
小さな寒梅かんばいの鉢植を、自分で地に根下ろして、岡部美濃守は、手を土だらけにしていた。
元禄十三年 (新字新仮名) / 林不忘(著)