“寐過(ねすご)” の例文
「ヤレ寐過(ねすご)したか……」と思う間もなく引続いてムクムクと浮み上ッた「免職」の二字で狭い胸がまず塞(ふさ)がる……芣苢(おんばこ)を振掛けられた死蟇(しにがいる)の身で、躍上(おどりあが)り、衣服を更(あらた)めて
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)