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家慶
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いへよし
ふりがな文庫
“
家慶
(
いへよし
)” の例文
連歌の卷々には左大臣として徳川
家慶
(
いへよし
)
の句が入つてゐる。そして嘉永元年前のものには必ず壽阿彌が名を列して居る。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
時の将軍家
家慶
(
いへよし
)
公は、前の大御所
家斉
(
いへなり
)
が女の唇が好きだつたのと違つて、若芽薑が何よりも好物であつた。若芽薑といへば、どんな場末の安料理にも
添
(
そ
)
はつてゐるものだ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
十年七月二十八日愷は四十八歳にして将軍
家慶
(
いへよし
)
に謁した。行歩不自由の故を以て城内に竹杖を用ゐることを許された。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
城は嘉永二年徳川
家慶
(
いへよし
)
の築かしめた所謂福山城である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“家慶(徳川家慶)”の解説
徳川 家慶(とくがわ いえよし)は、江戸幕府の第12代将軍(在職:1837年 - 1853年)。
(出典:Wikipedia)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
慶
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家並
家庭