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室代
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へやだい
ふりがな文庫
“
室代
(
へやだい
)” の例文
それに
室代
(
へやだい
)
が三十フラン、婆さんに三十六フラン、その他少しの雑費。合計四百五十フランで、マリユスは食事と室と雑用とをすました。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
室代
(
へやだい
)
を無料にした上、三食を只で賄うようにしてやるから、行く気はないか——などと大層なことをぬかしやがった
深夜の市長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
現在六畳と二畳とで十五円の家賃は、六畳一
室
(
ま
)
の
室借
(
まがり
)
にすれば少なくも三円の
室代
(
へやだい
)
を切りつめることができると彼はしじゅう、万一の場合の覚悟をきめていた。
犠牲者
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
「ところで、そのボイロフの居た
室
(
へや
)
を、今晩私に貸してくれないか、
室代
(
へやだい
)
はいくらでも出すが」
呪の金剛石
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
無産の料理を与えられて、無産のお湯へはいり、無産の寝台に寝る。どうせいままで「略取」されて来たと信ずる「階級」の仕事だから、今度はさかんに「略取」する。無産の
室代
(
へやだい
)
八
留
(
ルーブル
)
。
踊る地平線:01 踊る地平線
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“室”で始まる語句
室
室内
室町
室中
室生犀星
室外
室蘭
室咲
室々
室堂