“安蘇”の読み方と例文
読み方割合
あそ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こういう世に知られていない小さな工房で、しばしば正直な手堅い仕事がされます。安蘇あそ飛駒ひこま村の産は、早くから「飛駒ひこま」でその名を広めました。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
それ故に神になって後も、この作物はお好みなされぬというのであります。(安蘇あそ史。栃木県安蘇郡旗川村小中)
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
上毛野かみつけぬ安蘇あそ真麻まそむらむだれどかぬをどかがせむ 〔巻十四・三四〇四〕 東歌
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)