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安房峠
ふりがな文庫
“安房峠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あぼうとうげ
80.0%
あばうたうげ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぼうとうげ
(逆引き)
木曾路を取って京都へ帰ろうとした
神楽師
(
かぐらし
)
の一行が、ふと道を間違えて、こちらへ入り込んだからやむを得ず、
安房峠
(
あぼうとうげ
)
を越えて、
飛騨
(
ひだ
)
へ抜けようとのことです。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
松本からは、島々を経て、
安房峠
(
あぼうとうげ
)
を越え、飛騨高山を通って、例の大家族部落と、
合掌
(
がっしょう
)
づくりの屋根で名だかい白川村へ行った。白川の一夜など、忘れがたいものがある。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
安房峠(あぼうとうげ)の例文をもっと
(4作品)
見る
あばうたうげ
(逆引き)
この平湯温泉から
安房峠
(
あばうたうげ
)
といふを越えて約四里、信州白骨へ通ずるのである。即ち白骨、上高地、
平湯
(
ひらゆ
)
其他の諸温泉が相結んで一個の燒嶽火山を圍んでゐるのである。
樹木とその葉:35 火山をめぐる温泉
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
安房峠(あばうたうげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“安房峠”の解説
安房峠(あぼうとうげ)は、岐阜県高山市(旧吉城郡上宝村)
と長野県松本市(旧南安曇郡安曇村)の間にある峠。国道158号がこの県境の峠を通っている。標高は1,790 m。
(出典:Wikipedia)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
峠
常用漢字
中学
部首:⼭
9画
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