“孤高”の読み方と例文
読み方割合
ここう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大衆のなかに机をおき、大衆の精神生活と共にあろうとする文学のぎょうは、孤高ここうの窓でらんを愛するようなわけにゆかないのがほんとだろう。ほんとに権化ごんげしたらもっとこわい宿命の文学かも知れないのだ。
宮本武蔵:01 序、はしがき (新字新仮名) / 吉川英治(著)
人間として孤高ここうのみが高いか。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)