“孤芳”の読み方と例文
読み方割合
こほう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから大津屋へ出入りの女絵かきは、孤芳こほうという号を付けている女で、年は二十三四、容貌きりょうもまんざらで無く、まだ独身ひとりみで、新宿の閻魔えんまさまのそばに世帯しょたいを持っているそうです。
半七捕物帳:50 正雪の絵馬 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)