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子
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つ
ふりがな文庫
“
子
(
つ
)” の例文
「それにしても、
娘
(
あま
)
つ
子
(
つ
)
はあの死骸を何うしたであらう。村では、あの娘つ子の手に其死骸のある中は、寺には決して葬らせぬと言つて居つたが……」
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
あの
娘
(
あま
)
つ
子
(
つ
)
が引取つて行つたけれど、村では誰も構ひ手が無し、遠い親類筋のものは少しはあるが、皆な村を
憚
(
はゞか
)
つて、世話を
為
(
し
)
ようと言ふものが無えので、
娘
(
あま
)
つ
子
(
つ
)
非常に困つて居たといふ事です……。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
“子 ”の意味
《名詞》
(こ)息子又は娘
(こ)こども、児童
(こ)若者。特に若い女性
(ね)十二支の第一。ね。
(シ)子爵の略。
(出典:Wiktionary)
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“子”で始まる語句
子供
子刻
子息
子細
子規
子孫
子守
子守唄
子爵
子煩悩