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子思
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しし
ふりがな文庫
“
子思
(
しし
)” の例文
アリストテレースは
凡
(
すべ
)
て徳は中庸にあるとなし、たとえば勇気は粗暴と
怯弱
(
きょうじゃく
)
との中庸で、節倹は
吝嗇
(
りんしょく
)
と浪費との中庸であるといった。能く
子思
(
しし
)
の考に似ている。
善の研究
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
子思
(
しし
)
は「あるいは生れながらにこれを知り、あるいは学んでこれを知り、あるいは
困
(
くるし
)
んでこれを知る」
平塚・山川・山田三女史に答う
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
それは丁度、彼の孫の
汲
(
きゅう
)
——
子思
(
しし
)
が生れて間もないころのことであった。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
支那に於ても、その春秋戦国時代の末に賢人、
孟子
(
もうし
)
が現れた。この孟子は
孔子
(
こうし
)
の孫
子思
(
しし
)
の門人に業を受けたというから、孔子とは頗る時代を隔てているけれども、思想の径路は両者全く
揆
(
き
)
を
一
(
いつ
)
にした。
永久平和の先決問題
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
“子思”の解説
子思(しし、紀元前492年 - 紀元前431年)は、中国春秋時代の儒者。孔子の孫。父は孔鯉(伯魚)。氏は孔、名は伋(きゅう)、字は子思、尊称は子思子。後世の儒教では道統の継承者で四聖の一人「述聖」として崇敬される。
(出典:Wikipedia)
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
“子思”で始まる語句
子思子