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嫉妬
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じんすけ
ふりがな文庫
“
嫉妬
(
じんすけ
)” の例文
「
貴嬢
(
あなた
)
も」ト
口頭
(
くちさき
)
まで出たが、どうも
鉄面皮
(
あつかま
)
しく
嫉妬
(
じんすけ
)
も言いかねて思い返してしまい
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
大丈夫、そうすりゃ貴下の上へ、屏風に倒れて
背
(
うしろ
)
になって、私が突かれる、斬られて上げるわ。何の、
嫉妬
(
じんすけ
)
の刃物
三昧
(
ざんまい
)
、
切尖
(
きっさき
)
が胸から背まで突通るもんですか。一人殺される内には貴下は助かる。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
夜がふけると、一層身に染みて、
惚込
(
ほれこ
)
んだ本は抱いて寝るといふ騒ぎ、頑固な
家扶
(
かふ
)
、
嫉妬
(
じんすけ
)
な旦那に中をせかれていらつしやる貴夫人令嬢方は、すべて此の秘伝であひゞきをなすつたらよからうと思ふ。
いろ扱ひ
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“嫉妬”の解説
嫉妬(しっと)とは、自分よりも優れていると感じる人に対して妬みや嫉みといった感情を抱く悪徳である。
(出典:Wikipedia)
嫉
常用漢字
中学
部首:⼥
13画
妬
常用漢字
中学
部首:⼥
8画
“嫉妬”で始まる語句
嫉妬心
嫉妬家
嫉妬深
嫉妬焼
嫉妬男
嫉妬喧嘩
嫉妬陣
嫉妬燒
嫉妬的
嫉妬紛