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姦夫
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まおとこ
ふりがな文庫
“
姦夫
(
まおとこ
)” の例文
「なんだ、鼠がどうしたのだ。鼠、鼠と云って逃げやがったが、首尾がわるいのか。それでは、
彼
(
あ
)
の中間
奴
(
め
)
を
姦夫
(
まおとこ
)
にするか」それから内へ入って、「お岩、お岩」
南北の東海道四谷怪談
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
年紀
(
とし
)
は若し、
容色
(
きりょう
)
は
佳
(
よ
)
し、なるほど操は守られますまい、
可
(
よ
)
し
情夫
(
いろおとこ
)
が千人あろうと、
姦夫
(
まおとこ
)
をなさろうと、それは貴女の御勝手だが、
人殺
(
ひとごろし
)
をしても仁者と謂われ、
盗人
(
どろぼう
)
をしても善人と謂われて
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
源「おゝサ
姦夫
(
まおとこ
)
の
廉
(
かど
)
で
手切
(
てぎれ
)
の百両を取りに来たんだ」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
姦
漢検準1級
部首:⼥
9画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“姦夫”で始まる語句
姦夫々々
姦夫姦婦