“姥御前”の読み方と例文
読み方割合
ウバゴゼ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
常世の若神を懐き守りした娘の話が、山国に限つては、きつと忘れられなかつたばかりでない。言ひ合した様に、殆ど永久と言ふ程生きてゐた姥御前ウバゴゼの白髪姿に変つて居た。
山のことぶれ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)