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妹婿
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いもとむこ
ふりがな文庫
“
妹婿
(
いもとむこ
)” の例文
その一人は事実彼の
妹婿
(
いもとむこ
)
にほかならなかった。この暗い室の中で突然彼の姿を認めた時、津田は
吃驚
(
びっくり
)
した。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「じつはの。……
妹婿
(
いもとむこ
)
の治郎左は、あすの発向の列から
外
(
はず
)
すことにした」
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それでも
妹婿
(
いもとむこ
)
の方は
御蔭
(
おかげ
)
さまで、何だかだって方々の会社へ首を突っ込んでおりますから、この方はまあ不自由なく暮しておる模様でございますが、手前共や矢来の
弟
(
おとと
)
などになりますと、云わば
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
妹
常用漢字
小2
部首:⼥
8画
婿
常用漢字
中学
部首:⼥
12画
“妹”で始まる語句
妹
妹君
妹御
妹背山
妹娘
妹弟
妹聟
妹背
妹子
妹尾