トップ
>
好事者
ふりがな文庫
“好事者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうずしゃ
50.0%
ものずき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうずしゃ
(逆引き)
銘は観賞の上において、さのみ大切のものとは思わないが、
好事者
(
こうずしゃ
)
はよほどこれが気にかかるそうだ。茶碗を下へ置かないで、そのまま口へつけた。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
十三歳の時玄機は始て七言絶句を作った。それから十五歳の時には、もう魚家の少女の詩と云うものが
好事者
(
こうずしゃ
)
の間に写し伝えられることがあったのである。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
好事者(こうずしゃ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ものずき
(逆引き)
好事者
(
ものずき
)
が路ばたの店へ往って、沸きたった湯をもらってきて与えた。道士はそれを受けとって種を蒔いた所にかけた。
種梨
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
その時
好事者
(
ものずき
)
の村の少年が一疋の促織を飼って、自分で
蟹殻青
(
かいかくせい
)
という名をつけ、毎日他の少年達と虫あわせをしていたが、その右に出るものがなかった。
促織
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
好事者(ものずき)の例文をもっと
(4作品)
見る
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“好事”で始まる語句
好事家
好事
好事癖
好事心
好事的
好事魔
好事多端
検索の候補
好事家
好事
好事癖
好事心
恰好事
好事的
好事魔
好事多端
好者
好色者
“好事者”のふりがなが多い著者
蒲 松齢
井上円了
柳田国男
夏目漱石
田中貢太郎
森鴎外