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女白浪
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おんなしらなみ
ふりがな文庫
“
女白浪
(
おんなしらなみ
)” の例文
悪婆というと、その文字面は老人のことのようだが、若い女のすることなので、たんかをきったり
女白浪
(
おんなしらなみ
)
になったり、かたりやつつもたせをしたりする。
役者の一生
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
「
女白浪
(
おんなしらなみ
)
だから、
蜒女
(
あま
)
あたりが動かねえところだろう。」なんて洒落みたいな見込みをたてた。
早耳三次捕物聞書:04 海へ帰る女
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「ザッと右のような次第で、つまるところこれは稀代の
女白浪
(
おんなしらなみ
)
ではあるまいか。さもなければお話のような気転、立働らきが出来る筈はないと存じ寄りましたのが初まりで……」
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
女白浪
(
おんなしらなみ
)
を稼いでいるのに会いたさに、自分の縄張を
鬼城
(
おにがじょう
)
の親分に譲って、石見の山の中から出て来て、この直方まで来て、落付いておりましたものらしく、集まって来た乞食共の中には
骸骨の黒穂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“女”で始まる語句
女
女子
女房
女性
女中
女王
女郎花
女将
女郎
女形