女子めのこ)” の例文
仕掛あり其下はよどみて水深げに青みたるに鵞鳥がてうの四五羽遊ぶさながら繪なり八幡を過ぎ金山かなやま阪下にて車は止る瓜生峠うりふたふげを越ゆるに四歳よつばかりの女子めのこ父に手を引かれて峠を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
菎蒻屋のおとの末吉泣きめだち女子めのこさびしか今はをばめく
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)