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大祖
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おおおや
ふりがな文庫
“
大祖
(
おおおや
)” の例文
そこを
遡
(
さかのぼ
)
ると、自分の
現
(
うつ
)
し
身
(
み
)
を
搏
(
う
)
っている血をとおして、遠い
大祖
(
おおおや
)
たちの
神業
(
かみわざ
)
と、国体の
真
(
しん
)
が、いつか明らかに、心に映じてくる。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
若い太子は、日本文化の
大祖
(
おおおや
)
であると共に、仏教興隆の祖でもあった。日本の仏法というものは、青年にして大智大徳の太子の手によって、初めて、皇国日本の民心に
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わしらを初め、村々の者は、代々ここの土に住み着いて百姓しておりまするが、いずれも遠い
大祖
(
おおおや
)
は、伊勢の
大神
(
おおかみ
)
さまにしたごうて諸国にわかれた御先祖がたの
裔
(
すえ
)
でござりまする。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
祖
常用漢字
小5
部首:⽰
9画
“大祖”で始まる語句
大祖父
大祖廟
大祖神