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大白痴
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おほたはけ
ふりがな文庫
“
大白痴
(
おほたはけ
)” の例文
うわ言をいつたり夢を見たり、こんな事で一生を送れば人は定めし
大白痴
(
おほたはけ
)
と思ふなるべく、其やうな馬鹿になつてまで思ふ心が通じず、なき縁ならば
切
(
せ
)
めては優しい詞でもかけて
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
其社会の為に涙を流して、
満腔
(
まんかう
)
の熱情を注いだ著述をしたり、演説をしたりして、筆は折れ舌は
爛
(
たゞ
)
れる迄も思ひ
焦
(
こが
)
れて居るなんて——
斯様
(
こん
)
な
大白痴
(
おほたはけ
)
が世の中に有らうか。はゝゝゝゝ。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
笑止千万
(
せうしせんばん
)
な
大白痴
(
おほたはけ
)
!
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
痴
常用漢字
中学
部首:⽧
13画
“大白”で始まる語句
大白
大白檜
大白川
大白樺
大白洲
大白猿
大白種
大白象
大白部
大白髪