大喇叭おおラッパ)” の例文
その背後うしろ大喇叭おおラッパたばにして、天に向けたような聴音器が据えつけられていたのだった。夜に入ると、この聴音器だけが、飛行機の在処ありかを云いあてた。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)