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大凪
ふりがな文庫
“大凪”の読み方と例文
読み方
割合
おおなぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおなぎ
(逆引き)
冷酒
(
ひやざけ
)
の勢いに乗じて別荘に押しかけた時分には、若旦那夫婦と女中二人を乗せたモーターボートが、
大凪
(
おおなぎ
)
の沖合はるかに、音も聞こえない処に
辷
(
すべ
)
っていたのであった。
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
イエス様は静かに身を起こして風と浪とを叱り給うたところ、たちまち前にまさる
大凪
(
おおなぎ
)
となった。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
大凪
(
おおなぎ
)
教授の好意によって諭示退職の処分をされる事になったという。
少女地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
大凪(おおなぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
凪
漢検準1級
部首:⼏
6画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
“大凪”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
夢野久作