大借だいしゃく)” の例文
その金の始末と云うのは、兄の病気や勤番中のれの入費にゅうひおよそ四十両借金がある。この四十両とうものは、その時代に私などの家にとっては途方心ない大借だいしゃく
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)