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大仁
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おほひと
ふりがな文庫
“
大仁
(
おほひと
)” の例文
汽車は
大仁
(
おほひと
)
へ着いた。修善寺通ひの馬車はそこに旅人を待受けて居た。停車場を出ると、
吾儕
(
われ/\
)
四人は直に馬車屋に附纏はれた。
伊豆の旅
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
これから
大仁
(
おほひと
)
の町まで行つて、このあひだ誂へて置いた
鑿
(
のみ
)
と
小刀
(
さすが
)
をうけ取つて來ねばなるまいか。
修禅寺物語
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
手近
(
てぢか
)
な
所
(
ところ
)
を
引較
(
ひきくら
)
べる……
一寸
(
ちよつと
)
伊豆
(
いづ
)
の
大仁
(
おほひと
)
と
言
(
い
)
つた
気
(
き
)
がしたのである。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“大仁”の解説
大仁(だいにん)は、604年から648年まで日本にあった冠位である。冠位十二階の第3で、小徳の下、小仁の上にあたる。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
“大仁”で始まる語句
大仁保
大仁通