トップ
>
夜光
>
やこう
ふりがな文庫
“
夜光
(
やこう
)” の例文
背よりも高い南天の株から、ポロポロと
夜光
(
やこう
)
の露がこぼれたかと思うと、弥助の体は
蟇
(
がま
)
のように、戸袋の
裾
(
すそ
)
から床下へ這った。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蟇
(
がま
)
の
額
(
ひたい
)
には
夜光
(
やこう
)
の
明珠
(
めいしゅ
)
があると云うが、吾輩の尻尾には
神祇釈教
(
しんぎしゃっきょう
)
恋無常
(
こいむじょう
)
は無論の事、満天下の人間を馬鹿にする
一家相伝
(
いっかそうでん
)
の妙薬が詰め込んである。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
夜光
(
やこう
)
朝光
(
ちょうこう
)
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“夜光”の意味
《名詞》
夜間や暗い場所で光ること。
低・中緯度地域で、夜間に大気が発光する現象。
(出典:Wiktionary)
“夜光”の解説
夜光(やこう)は、神奈川県川崎市川崎区の臨海部の町名。現行行政地名は夜光1丁目から夜光3丁目。1967年(昭和42年)10月4日に住居表示が施行されている。面積は88.2 haarea。
(出典:Wikipedia)
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“夜光”で始まる語句
夜光珠
夜光石
夜光時計
夜光摩尼宝
夜光命
夜光虫
夜光針
夜光錦鯉
夜光走馬燈