トップ
>
墨書
>
すみがき
ふりがな文庫
“
墨書
(
すみがき
)” の例文
ただ見返しに
誌
(
しる
)
された、このぬしの
墨書
(
すみがき
)
が、なかなかに見事で、しかも女の手、そうして、どうやら床の間の「花の色は」の筆蹟と似通っていることだけです。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
なるほど、十五年前に
墨書
(
すみがき
)
し、その後十五年間
瓶
(
びん
)
の中に水を張ったのでは、
大伴
(
おおとも
)
の
黒主
(
くろぬし
)
の手を借らずとも、今日5098の文字は消え失せているに違いなかろう。
時限爆弾奇譚:――金博士シリーズ・8――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“墨書”の意味
《名詞》
墨書(ぼくしょ)
墨で書くこと。また、その書かれたもの。
(出典:Wiktionary)
墨
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“墨”で始まる語句
墨
墨汁
墨染
墨痕
墨色
墨付
墨西哥
墨絵
墨堤
墨屋敷