“塵気”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんき50.0%
ちりけ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詠歌のごときはもとよりその専攻せしところに非ざるべきも、胸中の不平は他に漏らすのかたなく、凝りて三十一字となりて現れしものなるべく、その歌が塵気じんきを脱して世にびざるはこれがためなり。
曙覧の歌 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
そう致しますと、絶対に外面から虫も塵気ちりけも侵して来ませんから、画室内は清浄を保つことができます。