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坤軸
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こんぢく
ふりがな文庫
“
坤軸
(
こんぢく
)” の例文
又、
坤軸
(
こんぢく
)
に根ざすの巌なり。地殻層上の力、
其
(
その
)
杆
(
てこ
)
如何
(
いか
)
に強しと
雖
(
いへ
)
ども、又動かすに由なし、人生最大の権威、一にこの信念の巌上に建てらる。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
五重
巍然
(
ぎぜん
)
と聳えしさま、金剛力士が魔軍を
睥睨
(
にら
)
んで十六丈の姿を現じ
坤軸
(
こんぢく
)
動
(
ゆる
)
がす足ぶみして
巌上
(
いはほ
)
に突立ちたるごとく、天晴立派に建つたる哉、あら快よき細工振りかな
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
動
(
どう
)
し、
坤軸
(
こんぢく
)
も
折
(
を
)
るゝかと
想
(
おも
)
ふばかりなり
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“坤軸”の意味
《名詞》
坤軸(こんじく)
想像上の大地を貫通する軸。地軸。
(出典:Wiktionary)
坤
漢検準1級
部首:⼟
8画
軸
常用漢字
中学
部首:⾞
12画
“坤”で始まる語句
坤
坤竜
坤竜丸
坤方
坤兌
坤吟
坤度
坤河
坤為
坤道