“地牢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちろう75.0%
ぢろう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一つは、決然としてジャン・ヴァルジャンに向かって進んでゆき、徒刑囚たる彼を地牢ちろうに返納すること。今一つは……。
エジプトの大墓窟ぼくつ、ノールウェーの農家、修道院、城楼、万国博覧会の層楼、生気のない顔と一つの巨大な眼をもってる、地面にもぐり込んだ無脚のふくれ上がった家、地牢ちろうの鉄門
暗き地牢ぢろうの底に其力そのちからからしながら
失楽 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)