“地揚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じあ50.0%
じあげ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八百屋善四郎（ぜんしろう）が家（いえ）はその時庭の地揚（じあ）げ土台の根つぎなぞ致すため客を
矢はずぐさ (新字旧仮名) ／ 永井荷風(著)
「そうですか。ここはもともと埋地で、碌（ろく）に地揚（じあげ）もしないんだから。」と主人もしぶしぶ口をきき初めた。
濹東綺譚 (新字新仮名) ／ 永井荷風(著)