四川省しせんしょう)” の例文
南方の沿海、江蘇方面から、安徽あんき浙江せっこうにおよび、江岸の荊州(湖南、湖北)より、さらにさかのぼって益州えきしゅう四川省しせんしょう)にまでちらかった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
支那しな四川省しせんしょうの奥で修業しゅぎょうをしたと云うんだ。気合をかけるとじぶんみゃくがとまるよ、仰向あおむいて胸をらして力を入れると、肋骨ろっこつがばらばらになるそうだ。
仙術修業 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
巴蜀はしょく。すなわち四川省しせんしょう
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)