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嚆矢
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はじめ
ふりがな文庫
“
嚆矢
(
はじめ
)” の例文
草木の風に
靡
(
なび
)
く様を戦々兢々と
真面目
(
まじめ
)
に形容したのは是公が
嚆矢
(
はじめ
)
なので、それから当分の間は是公の事を、みんなが戦々兢々と号していた。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
是
(
これ
)
が
写本
(
しやほん
)
の十
号
(
がう
)
に
当
(
あた
)
るので、
表題
(
ひやうだい
)
は
山田
(
やまだ
)
が
隷書
(
れいしよ
)
で書きました、
之
(
これ
)
に
載
(
の
)
せた
山田
(
やまだ
)
の小説が
言文一致
(
げんぶんいつち
)
で、
私
(
わたし
)
の見たのでは
言文一致
(
げんぶんいつち
)
の小説は
是
(
これ
)
が
嚆矢
(
はじめ
)
でした
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
嚆
漢検1級
部首:⼝
16画
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
“嚆”で始まる語句
嚆