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嘉興
ふりがな文庫
“嘉興”の読み方と例文
読み方
割合
かこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かこう
(逆引き)
嘉興
(
かこう
)
の地方へ米を売りに行って、薄暗いときに
黄泥溝
(
こうでいこう
)
を通ると、なにしろそこは泥ぶかいので、わたしは水牛を雇って、それに乗って行くことにしました。
中国怪奇小説集:16 子不語(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
嘉興
(
かこう
)
に
羅愛愛
(
らあいあい
)
という娼婦があったが、容貌も美しければ、歌舞音曲の芸能も優れ、詩詞はもっとも得意とするところで、その
佳篇麗什
(
かへんれいじゅう
)
は、四方に伝播せられたので
愛卿伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
乾隆六年、
嘉興
(
かこう
)
の知府を勤める
楊景震
(
ようけいしん
)
が罪をえて軍台に
謫戍
(
てきじゅ
)
の身となった。彼は古北の城楼に登ると、楼上に一つのあかがねの
匣
(
はこ
)
があって、厳重に封鎖してある。
中国怪奇小説集:16 子不語(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
嘉興(かこう)の例文をもっと
(3作品)
見る
嘉
漢検準1級
部首:⼝
14画
興
常用漢字
小5
部首:⾅
16画
“嘉”で始まる語句
嘉
嘉永
嘉吉
嘉納
嘉助
嘉十
嘉代
嘉賞
嘉兵衛
嘉暦
“嘉興”のふりがなが多い著者
岡本綺堂
田中貢太郎