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品定
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しなさだめ
ふりがな文庫
“
品定
(
しなさだめ
)” の例文
雨夜
(
あまよ
)
の
品定
(
しなさだめ
)
に現われた女らしい論理が、いかにもそれに相応した言葉で、
畦織
(
うねおり
)
のように示された所を見れば、これは殆ど言文一致の文章かと察しられる。
『新訳源氏物語』初版の序
(新字新仮名)
/
上田敏
(著)
新橋芸者の
品定
(
しなさだめ
)
にもすぐと一流二流の差別をつけるはまだしも忍ぶべし。文学絵画の品評にまでとかく作家の等級をつけたがるは何たる
謬見
(
びゅうけん
)
ぞや。
尤
(
もっとも
)
かくの如き謬見に捉はるるは田舎出の文士に多し。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
“品”で始まる語句
品
品物
品川
品位
品行
品隲
品評
品格
品々
品質