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哀咽
ふりがな文庫
“哀咽”の読み方と例文
読み方
割合
あいえつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいえつ
(逆引き)
炎々たる猛火の
裏
(
うち
)
に、その父と母とは
苦
(
くるし
)
み
悶
(
もだ
)
えて
援
(
たすけ
)
を呼びけんは
幾許
(
いかばかり
)
ぞ。彼等は果して誰をか呼びつらん。思ここに到りて、直道が
哀咽
(
あいえつ
)
は
渾身
(
こんしん
)
をして涙に化し
了
(
をは
)
らしめんとするなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
哀咽(あいえつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“哀咽”の意味
《名詞》
哀 咽 (あいえつ)
悲しみのあまり、咽びながら泣(な)くこと。
(出典:Wiktionary)
哀
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
咽
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
“哀”で始まる語句
哀
哀憐
哀愁
哀悼
哀願
哀訴
哀哭
哀々
哀傷
哀号