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あいえつ
ふりがな文庫
“あいえつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
哀咽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
哀咽
(逆引き)
炎々たる猛火の
裏
(
うち
)
に、その父と母とは
苦
(
くるし
)
み
悶
(
もだ
)
えて
援
(
たすけ
)
を呼びけんは
幾許
(
いかばかり
)
ぞ。彼等は果して誰をか呼びつらん。思ここに到りて、直道が
哀咽
(
あいえつ
)
は
渾身
(
こんしん
)
をして涙に化し
了
(
をは
)
らしめんとするなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
あいえつ(哀咽)の例文をもっと
(1作品)
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“あいえつ”の意味
《名詞》
あいえつ
【哀咽】 悲しみのあまり、咽びながら泣くこと。
【愛悦】 慈しみ、喜ぶこと。
(出典:Wiktionary)