“咫”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あた33.3%
33.3%
せき33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“咫”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]10.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
これ昔天孫降下ましましし時、衢神ちまたのかみ猿田彦大神長さ七あたの高鼻をひこつかせてあま八達之衢やちまたに立ち、八十万やそよろずの神皆目勝まかって相問を得ず。
得手吉とは男勢の綽号あだなだが猴よくこれを露出するからの名らしく、「神代巻」に猿田彦の鼻長さ七、『参宮名所図会』に猿丸太夫は道鏡の事と見え、中国でこうというも且は男相の象字といえば(『和漢三才図会』十二)、やはりかかる本義と見ゆ。
既に以て『日本書紀』に、天孫降下の間先駆者還ってもうさく、一神あり天の八衢やちまたにおり、その鼻長さ七せき、背長さ七尺余(まさに七ひろと言うべし)、かつ口尻明耀めいよう、眼八咫やたの鏡のごとくにして赩然、赤酸醤に似たりとありて、全く老雄猴の形容だ。