命詔ミコトモタ)” の例文
亦、天皇、其后へ、命詔ミコトモタしめして言はく、「およそ、子の名はかならず、母名づけぬ。此子の御名をば、何とか称へむ。」かれ、答へもうさく、……。
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
亦、天皇、其后へ、命詔ミコトモタしめて言はく、「凡、子の名は必、母名づけぬ。此子の御名をば、何とか称へむ。」
水の女 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)