トップ
>
吟行
>
さまよ
ふりがな文庫
“
吟行
(
さまよ
)” の例文
二人は、何といふ事もなく、もう
湿声
(
うるみごゑ
)
になつて、
断々
(
きれぎれ
)
に語りながら、
他所
(
よそ
)
ながら家々に別れを告げようと、五六町しかない村を、南から北へ、北から南へ、幾度となく手を取合つて
吟行
(
さまよ
)
うた。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
二人は、何といふ事もなく、もう
濕聲
(
うるみごゑ
)
になつて、片々に語りながら、他所ながらも家々に別れを告げようと、五六町しかない村を、南から北へ、北から南へ、幾度となく手を取合つて
吟行
(
さまよ
)
うた。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“吟行”の意味
《名詞》
詩歌を口にしながら歩くこと。
詩歌などをつくるために出掛けること。
(出典:Wiktionary)
吟
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“吟”で始まる語句
吟味
吟
吟咏
吟味与力
吟詠
吟誦
吟哦
吟味與力
吟醸
吟味中