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同輩
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どうはい
ふりがな文庫
“
同輩
(
どうはい
)” の例文
この野だは、どういう
了見
(
りょうけん
)
だか、赤シャツのうちへ朝夕
出入
(
でいり
)
して、どこへでも
随行
(
ずいこう
)
して
行
(
ゆ
)
く。まるで
同輩
(
どうはい
)
じゃない。
主従
(
しゅうじゅう
)
みたようだ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
武蔵は
同輩
(
どうはい
)
二、三とうち連れて、附近の山野を遊行しているうち、とある断崖の上に出た。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
口に出して言いつけられぬうちに、何の用事でも果たすような、
敏捷
(
びんしょう
)
な若者で、武芸は同じ
年頃
(
としごろ
)
の
同輩
(
どうはい
)
に、
傍
(
そば
)
へ寄りつく者もないほどであった。それに遊芸が巧者で、ことに
笛
(
ふえ
)
を
上手
(
じょうず
)
に
吹
(
ふ
)
いた。
佐橋甚五郎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“同輩”の意味
《名詞》
同輩(どうはい)
同等の地位にある間柄。その人。
(出典:Wiktionary)
同
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
輩
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
“同輩”で始まる語句
同輩扱