“同根”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうこん66.7%
ドウコン33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六四畿内河内の国に六五はたけ山が同根どうこんの争ひ果さざれば、みやこぢかくも騒がしきに、春の頃より六六瘟疫えやみさかんにおこなはれて、かばねちまたみ、人の心も今や六七ごふくるならんと
要するに、もとこれ同根どうこんよしみ。つい、関勝は彼の口車に乗ったのである。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
モトコレ同根ドウコンヨリシヤウズルモノヲ
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)