“吉莫靴”の読み方と例文
読み方割合
かわぐつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又ある時、彼は吉莫靴かわぐつをはいて、石瓦の城に駈けあがった。城上のかきには手がかりがないので、かれは足をもって仏殿の柱を踏んで、のきさきに達し、さらにたるきじて百尺の楼閣に至った。